植林数:3,500本 実施年度:2007年 公害問題で知られ、自然が一時全く破壊されてしまった足尾銅山跡地の周辺地域では、その後、緑化活動が急ピッチで進められています。しかし、シカにより植える苗木が食べられてしまう被害が発生し、シカの保護か、緑化が優先かという議論が起こっていました。シカの被害を受けにくい樹種を一時的に植樹し、その生長を持って周辺の自然に合う樹種に転換していく、CCC/自然・文化創造工場の計画を支援。2007年、アセビやシャプシなど3,500本を植樹しました。
植林数:2500本 実施年度:2007年 2004年10月の台風で倒木の被害を受けた市有林です。針葉樹と広葉樹を取り入れた混合林の自然の森づくりをめざしています。2007年、市民参加の植樹祭を行い、スギ、エドヒガンザクラ、エゴノキなど計2,500本を植樹しました。砺波市の花木であるエドヒガンザクラは主に西日本に自生する野生の桜で、雪の多い北陸の山中に自生するのは珍しいそうですが、砺波市内では200本以上自生している地域もあるそうです。
植林数:1,200本 実施年度:2007年 開拓のために表土を削られ、特有の赤土のため自然緑化がなかなか進まない地域において、広葉樹を植えることで水源涵養の森の回復をめざす森づくりを行いました。2007年、輪島市内4つの小学校の緑の少年団や一般参加まで約70名が参加し、トチノキ、ムクノキ、イヌツゲなど1,200本を植樹しました。今回植えた地域は、海までわずか10kmほどの地域。豊かな森がやがて豊かな海を育んでいくことを期待する森づくりです。
植林数:2600本 実施年度2009年 宮城県との県境にある、山形県最上町。この森づくりは、地域のみなさんが中心となり、森林の再生と町を訪れる人との交流による新たな里山文化の創造をめざしています。2009年6月には『奥羽山・100年の森づくり』植樹祭が行われ、地元をはじめ遠くは仙台からという約200名が参加。ナナカマド、トチノキ、カツラ、ブナなど10種類2,600本を植樹しました。
植林数:3,250本 実施年度:2009年 植樹地は、その昔、町営のスキー場として使われ、その廃止によって荒地となっていた場所。その丘陵地は公園の一部になっていることから、市民参加で植栽を行い、緑の大切さを啓蒙、森林への親しみが実感できるような彩り豊かな里山の自然再生をめざしています。2009年5月、地元小学生らが参加し、コナラ、ケヤキ、ナナカマド、ブナなど11種類、3,250本が植樹されました。