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What is ONE COIN ACT?

「ONE COIN ACT」はワンコインという小さなアクションが集まって、“望んだ世の中”を大きくカタチにしていくプロジェクトです。舞台は日本の約7割を占める森。みんなの100円が集まって、木々が植えられ、やがて森となる。おいしい果実が実って、子どもたちが駆けまわる。そんなワンコインからはじまる「ハピネスサイクル」を広げていきたいと思っています。

未来には、今よりも自然に寄り添った社会を贈りたい。そのためには一人ひとりが“モノを買う消費者”ではなく、“地球で生きる生活者”という意識で経済の循環に関わることがきっと大切です。経済が活性するほどに地球環境がよくなっていく「ハピネスサイクル」をこのプロジェクトは目指していきます。

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Why ONE COIN?

ワンコインという小さなアクションから大きな物語を生み出していこうという発想の原点は、1990年に発足した「フェリシモの森基金」でした。日本中にいるみんなの想いを集めれば、小さな基金でも地球の未来を好転させる変化をつくれる。それは毎月100円の基金で、国内外で2700万本以上もの植林をおこなってきた実績が実証しています。

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Why “FOREST”?

フェリシモが基金を通して植林活動をはじめたのは、まだ環境問題という言葉も一般的でなかった1990年のこと。それから日本のみならず、世界中で森づくりを続けてきました。
そんな中、1999年から毎年植林を続けているインドでは、荒野に森が再生するだけではありませんでした。森には象の群れが戻り、マンゴーの収穫がはじまり、農家が収入を得られるようになってきました。植林を初めてから約20年で、村には森を中心としたコミュニティと仕事が生まれ、生命・生活・生業が循環する社会ができあがりつつあるのです。

先進国の中で日本の森林率は第3位。私たちは先人からの贈り物の中で暮らしています。この資源を未来へ活かせないだろうか。インドで生まれた森からはじまる幸せの循環を、日本でもつくっていきたいと考えています。